科目名 (英語表記) |
神戸論 (Community Studies) |
担当教員 |
江 弘毅 |
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定 員 |
3名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸松蔭女子学院大学 | 連絡先 |
教務課:078-882-6133 |
開講学期 |
前期 | 開講期間 |
4月8日(月)~8月5日(月) |
曜日・時限 |
月曜2限(10:40~12:10) | 教 室 |
12号館1231教室 |
履修条件 |
女性のみ | キャンパス |
本学 |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義形式 あらかじめ毎回manabaのコースコンテンツに講義の内容をアップします。レジュメや資料を配布します。 講義についてのリアクションペーパーをmanabaのレポートに書いてください。 |
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学習目標 |
(1)都市としての神戸の魅力について語り、書き、表現することができる。(知識・理解) (2)神戸を「わがまち」としてとらえ、独自のまちづくりについて立案することができる。(知識・理解) (3)神戸で都市生活、グルメやファッション、クリエイティブ産業にかかわる人的ネットワークをつくること ができる。(態度・志向性) |
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授業概要 |
この授業では、松蔭が神戸・地元の大学であることを前提に、都市社会のモデルとして神戸を取りあげ、現代社会における都市生活についての独自の魅力と社会的な問題を理解し、その問題を解決する方法について学ぶ。 最初に、神戸の歴史、開港が決定づけた街の性格、生活様式から文化までを具体的な実例によって学ぶ。 続いて、神戸のたぐいまれな街の魅力とそのさまざまなコンテンツを知り理解する。 最後に大水害、空襲による破壊、震災と復興を経験した都市として神戸を見直すことにより、今後、災害に備えた生活者として必要な知識をまとめる。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
神戸の都市としての特徴や魅力をmanabaや参考書はじめ、文学作品、雑誌や新聞、印刷物、映像、デザイン、音楽、グルメ…から抽出し、資料としてストックし、学習すること(90分)。
その資料に基づき、「現地」「現場」を訪ねて実感すること(120分)。 |
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評価方法 |
期末試験=試論(1200字)50%。各回提出のリアクションペーパー(manabaのレポートに記入)30%、質問応答 (コール&レスポンス)、授業中の発表発言20%。 | ||
教科書 |
なし。manabaと毎回の授業内容に応じて。レジュメや資料を配付します。 | ||
参考書 |
『神戸学』崎山昌廣監修、神戸新聞総合出版センター ISBN:4-343-00353-1 『外国人居留地と神戸』田井玲子著、神戸新聞総合出版センター ISBN:9784343007339 『神戸と洋食』江弘毅著、神戸新聞総合出版センター、ISBN: 9784343010575 『古地図で見る神戸』大国昌美著、神戸新聞総合出版センター ISBN:9784343006035 『灘の歴史』田辺眞人監修、灘区80年史編集委員会編、神戸新聞総合出版センターISBN:9784343006455 『ミナト神戸の宗教とコミュニティー』関西学院大学キリスト教と文化研究センター編、神戸新聞総合出版セン ター ISBN:9784343007254 『神戸外国人居留地ージャパン・クロニクル紙ジュビリーナンバー 』神戸新聞出版センター ISBN: 9784875210 481 『神戸の中国料理』神戸新聞出版センター ISBN:9784875211280 『南京町と神戸華僑』呉宏明、髙橋晋一編著、松籟社 ISBN-10:4879843385 |
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特記事項 |
出席が授業回数の3分の2に満たない者は期末試験を受けることが出来ません。 | ||
授業計画 |
第1回 オリエンテーション。この授業でなにをやるのか。どんな授業なのか [PC必携] 第2回 神戸と二度の開港。古代から近世 [PC必携] 第3回 慶応3年(旧暦)1868年開港が決定づけた神戸 [PC必携] 第4回 開港と外国人の居住による文化 [PC必携] 第5回 近代建築で神戸のまちをとらえる [PC必携] 第6回 神戸の洋食〜欧米料理 [PC必携 第7回 神戸のパン、スイーツ [PC必携 第8回 神戸と中国人、中華街の南京町 [PC必携] 第9回 神戸の観光 [PC必携] 第10回 神戸の地勢、自然 [PC必携] 第11回 災害と神戸 [PC必携] 第12回 ファッション都市・神戸 [PC必携] 第13回 阪神間モダニズムについて [PC必携] 第14回 メディアのなかの神戸 [PC必携] 第15回 神戸流生活術 [PC必携] |
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申込方法 |