科目名 (英語表記) |
対人コミュニケーション論 (Interpersonal Communication Theory) |
担当教員 |
待田 昌二 |
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定 員 |
3名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸松蔭女子学院大学 | 連絡先 |
教務課:078-882-6133 |
開講学期 |
後期 | 開講期間 |
9月26日(木)~ 2025年2月8日(土) |
曜日・時限 |
金曜4限(14:50~16:20) | 教 室 |
14号館1412教室 |
履修条件 |
女性のみ | キャンパス |
本学 |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義形式 主に講義形式だが、manabaからの課題提出などを授業中に行う。 |
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学習目標 |
(1)対面的コミュニケーション、特に非言語コミュニケーションの種類と特徴及び対応する心の働きを説明で
きる。【知識・理解】 (2)日常の対面的コミュニケーション、特に非言語的な情報のやり取りを分析できるようになる。【汎用的技 能】 |
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授業概要 |
我々は人と出会ったときにまず外見から、次いで言葉、表情、動作などから情報を得、
同時に自分自身も多くの情報を発している。情報の発信と解読はほとんど無意識的に行われている。 このような過程、特に非言語コミュニケーションについて学んでいく。人間のコミュニケーションの能力は進化の過程で獲得してきたものなので、動物のコミュニケーションと比較しながら理解を進める。急速に変化する現代社会は人類の歴史において非常に特殊な社会である。例えば、ほぼ全員が顔見知りというコミュニティーでの生活から、見知らぬ人間と頻繁に出会い新しい関係を作り上げていく生活に変わった。このような現代社会のコミュニケーションについても考えていく。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
授業前学習: 松蔭manabaで授業前に示す課題を行う(学習時間1時間) 授業後学習: 松蔭manabaで授業後に示す課題を行うとともに授業内容を試験に結実させるよう復習し、身近な 問題に結び付けて考える(学習時間3時間) |
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評価方法 |
授業中及び前後の学習課題の評価 50%、試験 50% 授業中及び前後の学習課題の評価:授業前後の提出課題と授業中の提出課題の内容・記述の的確さを評価する。到達目標(1)と(2)に関する到達度の確認。 試験:到達目標(1)と(2)の到達度の確認。 |
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教科書 |
なし。適宜、プリントを配布する。 | ||
参考書 |
松蔭manabaにおいて紹介する。 | ||
特記事項 |
大幅な遅刻は出席と認めない。スマートフォンの電源オフなど授業マナーを守ること。 松蔭manabaで示す授業前学習、授業後学習を行うこと。 |
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授業計画 |
全ての授業回で[PC必携] 01. 非言語的コミュニケーションの重要性、なぜヒトは顔にこだわるのか 02. 姿かたち-なぜ様々な顔があるのか 03. 姿かたち-顔立ちから性格はわかるか 04. 姿勢としぐさ-感情の伝達 05. 姿勢としぐさ-様々なしぐさ 06. 表情-基本的表情 07. 表情-笑いと表情の統制 08. 情動反応 09. 情動の誤帰属と目に表れる情動反応 10. 目は心の窓:凝視と視線回避 11. 対人距離 12. 行動観察と達成度確認試験 13. 嘘は見破れるか 14. 装いの社会・心理的機能 15. 社会的スキル 期末試験 |
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申込方法 |