科目名 (英語表記) |
演劇と現代社会 (Theater and Modern Society) |
担当教員 |
枡井 智英 |
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定 員 |
3名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸松蔭女子学院大学 | 連絡先 |
教務課:078-882-6133 |
開講学期 |
後期 | 開講期間 |
9月26日(木)~ 2025年2月8日(土) |
曜日・時限 |
月曜2限(10:40~12:10) | 教 室 |
7号館721教室 |
履修条件 |
女性のみ | キャンパス |
本学 |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義形式 講義:講義で概要を解説し、その後提示されたテーマについてディスカッションを行い理解を深める。授業のまとめとして、補足の解説を行う。また、上演の形式などの解説は、映像資料を用いて解説することが多い。 |
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学習目標 |
①上演分析に必要な基本的知識を身につけ、実際のレポート作成に応用することができる(汎用的技能) ②演劇の発展の中で登場する重要な演劇人について自分の言葉でしっかり語ることができるようになる(知識・ 理解) |
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授業概要 |
戦後日本の現代演劇と英米演劇の発展を政治や社会背景と結びつけて解説する。また、作劇術や演技術の発展などの要素も含めて紹介する。それに加え、映画やアニメなどの映像作品とも関連させて授業を行う。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
授業前準備学習:各回授業で扱うテーマの概要を調べ、400字程度でまとめておく。(学習時間2時間程度) 授業後学習:授業で取り上げた内容や重要個所について整理し、授業内で与えられた課題を松蔭Manabaコースコンテンツに提出する。(学習時間2時間程度) |
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評価方法 |
授業内での提出物(40%)、期末レポート(60%) 授業内での提出物:各回提出のリアクションペーパー(講義内容についてのコメント・質問)の内容・記述の的確さを評価する。到達目標➁の確認。 期末レポート:指定されたテーマに示された問題を、明確に議論して解決できる能力を評価する。到達目標①の 確認 課題に対するフィードバックの方法:リアクションペーパーのコメント・質問等に関しては翌週授業で紹介・解説する。レポートの講評は松蔭Manabaで告知する。 |
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教科書 |
適宜プリントを配布。 | ||
参考書 |
参考文献は、テーマごとに講義期間中に適宜紹介する。 | ||
特記事項 |
授業回数2/3に満たないものは、レポート提出の資格を失うものとする。 | ||
授業計画 |
1. 日本の戦後新劇:① 戦前から戦後にかけての新劇について 2. 日本の戦後新劇:② 戦後新劇の大衆化と映画界との関係について 3. 日本の小劇場:寺山修二① 1960年代における日本の小劇場運動 4. 日本の小劇場:寺山修二② 初期の実践『毛皮のマリー』の考察 5. 日本の小劇場:寺山修二③ 後期の実践 観客と舞台との境界の消滅 6. 日本の小劇場:1980年代① つかこうへいの功績 7. 日本の小劇場:1980年代② バブル景気という背景と小劇場 8. 日本の小劇場:1980年代③ 野田秀樹と鴻上尚史などの実践 9. 英米の現代演劇① スタニスラフスキー・システムの実践と演技術の発展 10. 英米の現代演劇② フェミニズム、ジェンダー、セクシャリティー 11. 英米の現代演劇③ ポスト・コロニアリズム 12. ブロードウェイ・ミュージカル① ミュージカルの定義とその歴史 13. ブロードウェイ・ミュージカル② 1980年代のスペクタクルなミュージカル 14. ブロードウェイ・ミュージカル③ 多様な音楽、ダンス様式を採用したミュージカル 15. まとめ |
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申込方法 |