科目名 (英語表記) |
国際社会学B | 担当教員 |
松本かおり |
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定 員 |
若干名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸国際大学 | 連絡先 |
教学センター TEL:078-845-3500 E-mail:kyoumuka@kobe-kiu.ac.jp |
開講学期 |
後期 | 開講期間 |
9月~1月 |
曜日・時限 |
水曜・3限 | 教 室 |
2203教室 |
履修条件 |
キャンパス |
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授業形態 |
対面 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
国家をこえた社会現象を理解するために、さまざまな事例をとりあげます。それらについて、国際社会学的な視点でとらえて理解したり考察したりする力を身につけることを目標とします。 日本にとって隣国であるロシアの社会についてさまざまな観点から学んで理解を深め、今後の国際社会について考えることができるようになることを目標とします。 |
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授業概要 |
グローバル化の進展によって、国民国家の枠をこえて解決しなければならない複雑な問題が世界中で生じています。講義の前半では、グローバル化が社会のさまざまな領域に与えた影響について学びます。 2022年2月24日にロシアによるウクライナ侵攻は世界中に衝撃を与えました。1991年末のソ連解体による冷戦終結により一度は世界的な影響力を減じたロシアが、グローバル化の中で再び世界に大きな影響を与える存在になっています。これまで日本ではロシアに関する情報が少なく、あまりその実像については知られていないかもしれません。そこで講義の後半では、日本の隣国であるロシアについて、さまざまな観点から学ぶことによって、その社会に対する理解を深め、今後の国際社会についても考えます。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
下記授業計画欄に記載 | ||
評価方法 |
授業内理解度確認を実施する 40 中間理解度確認を実施する 30 その他 30 |
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教科書 |
なし | ||
参考書 |
ジャック・アタリ『21世紀の歴史――未来の人類から見た世界』作品社 ジグムント・バウマン『グローバリゼーション――人間への影響』法政大学出版局 イアン・ブレマー『自由市場の終焉: 国家資本主義とどう闘うか 』日本経済新聞出版社 塩川伸明『民族とネイション――ナショナリズムという難問』岩波新書 その他、授業中に適宜紹介します。 |
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特記事項 |
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授業計画 |
(各回下段は事前事後学習の内容) 第1回 オリエンテーション:グローバリゼーションが人類に与えている影響 グローバリゼーションが人類に与えている影響について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第2回 グローバル化と大学① グローバル化が大学に与えている影響について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第3回 グローバル化と大学② グローバル化が大学に与えている影響について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第4回 グローバル化と医療 グローバル化が医療に与えている影響について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第5回 グローバル化と文化 グローバル化が各国の文化に与えている影響について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第6回 グローバル化と食生活 グローバル化が食生活に与えている影響について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第7回 中間のまとめ(中間理解度確認) これまでの学習内容について復習する。(240分) 第8回 多民族国家ロシア ロシアの民族問題について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第9回 ロシアと旧ソ連諸国① ロシアと旧ソ連諸国の関係について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第10回 ロシアと旧ソ連諸国② ロシアと旧ソ連諸国との関係について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第11回 ロシアの国家資本主義と資源・エネルギー問題① ロシアに生まれた国家資本主義について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第12回 ロシアの国家資本主義と資源・エネルギー問題② ロシアに生まれた国家資本主義について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第13回 ロシアと日本の中古車、日ロ関係のゆくえ ロシアと日本の関係について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第14回 ロシアの市民社会 ロシアの市民社会について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。(240分) 第15回 まとめ(最終理解度確認) これまでの学習内容について復習する。(240分) |
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申込方法 |