科目名 (英語表記) |
色彩論 | 担当教員 |
白砂 伸夫 |
---|---|---|---|
定 員 |
若干名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸国際大学 | 連絡先 |
教学センター TEL:078-845-3500 E-mail:kyoumuka@kobe-kiu.ac.jp |
開講学期 |
前期 | 開講期間 |
4月~7月 |
曜日・時限 |
木曜・5限 | 教 室 |
2311教室 |
履修条件 |
キャンパス |
||
授業形態 |
対面 |
||
授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
色彩をビジネスの世界で生かせるように、色彩学の基礎と色彩心理、さらに各方面への展開の方法を学ぶことにより、色彩検定の3級合格が到達目標である。そのために、全体の授業の構成は色彩のシステム、色彩の展開、色彩の応用の3つのパートから構成し、色彩に対する基礎的な知識と技術を深め専門性の高いビジネススキルを身につける。 | ||
授業概要 |
人間の感覚は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の5つからなるとされている。特にビジネスと関わりが深いものが視覚であり、色彩学はファッションやインテリア、マーケティング、プランニングなどクリエイティブビジネスの世界においては必須のアイテムとなっている。そのことは私たちの身の回りのすべては色彩があり、色彩が私たちの感情や生活に大きな影響を与え、あるいは流行や消費行動といった経済活動とも関連していることからも明らかである。この授業ではコンピュータ教室でICTを活用しながら、さまざまな角度から色彩について基礎的な知識・技能を習得する。さらに色彩学を活用したデザイン能力も養う。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
下記授業計画欄に記載 | ||
評価方法 |
授業内理解度確認を実施する 20 中間理解度確認を実施する 20 レポート試験を実施する 40 その他 20 |
||
教科書 |
色彩検定 公式テキスト 3級編 最新版 内閣府認定 公益社団法人 色彩検定協会 日本色研 配色カード199a |
||
参考書 |
適時指示する。 | ||
特記事項 |
|||
授業計画 |
(各回下段は事前事後学習の内容) 第1回 色彩に関する統括的なガイダンスと授業の進め方を説明する。 事前にシラバスを十分に理解しておくこと。事後に色彩について学習しておくこと。(240分) 第2回 色彩のシステム:①色の3属性(色相・明度・彩度)により色彩計画の流れを理解する。 事前に色の3属性について調べておくこと。事後に色相・明度・彩度について理解しておくこと。(240分) 第3回 色彩のシステム:②色の表示法、色相環:色相(ヒュー)、明度(ライトネス)、彩度(サチュレーション)等、色の表示方法を基本色、基本属性を理解する。 事前に色の表示方法について学習しておくこと。事後に色相環をマスターしておくこと。(240分) 第4回 色彩のシステム:③色の対比:光がつくる色:光源色、物体色等を理解する。 事前に色の対比を学習しておくこと。事後に光がつくる色:光源色、物体色等をマスターしておくこと。 (240分) 第5回 色彩のシステム:④こころがつくる色:色彩心理学を中心に、色が心理的にどう視覚として捉えられる か理解する。 事前に色彩心理学について学習しておくこと。色が心理的にどのように視覚として捉えられるかマスターしておくこと。(240分) 第6回 中間理解度確認(レポートのまとめと発表)色彩のシステムについてレポートをまとめ、各自がICTを活用しながら発表する。残りの30分で解説する。 事前に発表の準備を行うこと。事後に発表したレポートをまとめておくこと。(240分) 第7回 色彩の展開:色彩心理①色の心理的効果を理解する。 事前に色彩の心理的効果を学習しておくこと。事後に色彩の心理的効果をマスターしておくこと。(240分) 第8回 色彩の展開:色彩心理②色彩感情と嗜好色を理解する。 事前に色彩感情と嗜好色について学習しておくこと。色彩感情と嗜好色をマスターしておくこと。(240分) 第9回 色彩の展開:色彩調和①配色の基本的な考え方を理解する。 事前に色彩調和について学習しておくこと。配色の基本的な考え方をマスターしておくこと。(240分) 第10回 色彩の展開:色彩調和②配色の手法、トーン、明度、彩度を理解する。 事前に配色の手法を学習しておくこと。事後にトーン、明度、彩度をマスターしておくこと。(240分) 第11回 色彩の展開のまとめ:色彩の展開についてのレポートをまとめる。 事前に色彩の展開のまとめ整理をしておくこと。事後にレポートを完成させておくこと。(240分) 第12回 色彩の応用:ファションと色彩①ファションビジネスと色彩の関係を理解する。 事前にファションと色彩について学習しておくこと。事後にファションビジネスと色彩の関係をマスターしておくこと。(240分) 第13回 色彩の応用:ファションと色彩②カラーコーディネートについてを理解する。 事前にカラーコーディネートについて学習しておくこと。事後にカラーコーディネートについてマスタ ーしておくこと。(240分) 第14回 色彩の応用:配色カードを使用したモデリングの作成 事前にモデリングについて学習しておくこと。事後にモデリングを完成させておくこと。(240分) 第15回 レポートのまとめと発表:色彩の応用についてのレポートをまとめ、各自がICTを活用しながらプレゼンテーションする。残りの30分で解説する。 事前にプレゼンテーションの準備をすること。事後にレポートをまとめ提出すること。(240分) |
||
申込方法 |