科目名 (英語表記) |
国際社会学A | 担当教員 |
松本かおり |
---|---|---|---|
定 員 |
若干名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸国際大学 | 連絡先 |
教学センター TEL:078-845-3500 E-mail:kyoumuka@kobe-kiu.ac.jp |
開講学期 |
前期 | 開講期間 |
4月~7月 |
曜日・時限 |
水曜・3限 | 教 室 |
2203教室 |
履修条件 |
キャンパス |
||
授業形態 |
対面 |
||
授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
国家をこえた社会現象を理解するために、さまざまな事例をとりあげます。それらについて、国際社会学的な視点でとらえて理解したり考察したりする力を身につけることを目標とします。 新聞・雑誌やテレビのニュースに触れる習慣をつけます。 |
||
授業概要 |
グローバルの進展とともに、時間と空間は圧縮されるようになり、特別な地位・財産を持っていなくても、地球規模の移動ができたり、他の国の人々とすぐに連絡ができるようになりました。また地球温暖化、環境汚染、国際的なテロ組織の活動、SNSによる偽情報の拡散など、国を単位とした問題解決方法では解決できないグローバル・イシューが増えてきました。 海外の企業とのビジネス機会や、労働者としても観光客としても日本に来る外国人が増えていることからも、グローバル化は私たちの生活に大変身近なかたちで影響を与えていることを感じることができます。 この講義では、人々の価値観や行動様式によって生じる国際的な社会現象について、移民問題を中心に、国際社会学の基礎を学びます。 |
||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
下記授業計画欄に記載 | ||
評価方法 |
授業内理解度確認を実施する 40 中間理解度確認を実施する 30 その他 30 |
||
教科書 |
なし | ||
参考書 |
ジャック・アタリ『21世紀の歴史――未来の人類から見た世界』作品社 ジグムント・バウマン『グローバリゼーション――人間への影響』法政大学出版局 宮島喬ほか『国際社会学』有斐閣 石井香世子ほか『国際社会学入門』ナカニシヤ出版 樽本英樹『よくわかる国際社会学』ミネルヴァ書房 その他、授業中に適宜紹介します。 |
||
特記事項 |
|||
授業計画 |
(各回下段は事前事後学習の内容) 第1回 オリエンテーション――国際社会学では何を勉強するのか? 国際社会学について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第2回 グローバリゼーションが国際社会に与える影響 グローバリゼーションについて、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第3回 現代の国際移動 国際移動について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第4回 戦後日本の移民政策 日本の移民政策について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第5回 移民にかかわる世界の諸問題① 移民によって生じている世界の諸問題について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 240分) 第6回 移民にかかわる世界の諸問題② 移民によって生じている世界の諸問題について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第7回 移民の統合・編入・多文化主義 移民の統合・編入・多文化主義について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第8回 中間のまとめ(中間理解度確認) 第1回から第7回までの学習内容について復習する。 (240分) 第9回 移民の子どもたちと多文化教育 移民の子どもたちと多文化教育について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第10回 各国の移民政策①(カナダ) カナダの移民政策について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第11回 各国の移民政策②(オーストラリア) オーストラリアの移民政策について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第12回 各国の移民政策③(ロシア) ロシアの移民政策について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第13回 各国の移民政策⑤(フランス) フランスの移民政策について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 (240分) 第14回 各国の移民政策⑥(イギリス) イギリスの移民政策について、授業で提起された問題について調べたり、考察したりする。 240分) 第15回 まとめ(最終理解度確認) これまでの学習内容について復習する。 (240分) |
||
申込方法 |