科目名 (英語表記)  | 
                    まんがメディア文化史 (Cultural History of Manga Media)  | 
                    担当教員  | 
                    川中 利満 | 
|---|---|---|---|
定 員  | 
                    10名程度 | 単位数  | 
                    2 | 
大学名  | 
                    神戸芸術工科大学 | 連絡先  | 
                      | 
                  
開講学期  | 
                    後期 | 開講期間  | 
                    9/25~1/22 | 
曜日・時限  | 
                    毎週木曜3時限 | 教 室  | 
                    1225 | 
履修条件  | 
                    2年次以降 | キャンパス  | 
                    本学 | 
授業形態  | 
                    講義 | 
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授業方法  | 
                    対面授業 | ||
学習目標  | 
                    授業の目的、目標、概要:「まんが」と言われるメディアは一体どこから来て、どのように受容され、どこに向かおうとしているのかを、現在および過去の代表作からひも解いていく。また、近縁ジャンルである映画・アニメ・ゲーム等も本講義中に言及する。これにより、まんが表現が社会状況と不可分の関係であることを知り、作品の成立背景やその与えた影響を含めて総合的に文化として考えることを目的とする。 | ||
授業概要  | 
                    現代日本まんがの父ともいうべき手塚治虫から始まり、最新の動向までを時間軸に沿って解説する。授業内で「まんが」と関連のある映像作品の鑑賞を行い、作品への理解と文化として普及していった歩みやその背景を考える機会とする。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む)  | 
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評価方法  | 
                    1)期末のレポート課題で評価する。提出70%、内容30%での評価とする。課題を提出しない場合はE評価とする。 2)出席回数が10回に満たない場合はE評価となる。  | 
                  ||
教科書  | 
                    要点を記したレジュメを授業毎に用意する。 | ||
参考書  | 
                    適宜授業内で紹介するが、8号棟内の書架や図書館等を利用して、1950年代以降の代表的なまんが作品に積極的に目を通しておくこと。 | ||
特記事項  | 
                    使用するアプリ等:連絡事項やレジュメの配布などにTeamsを使用する。 | ||
授業計画  | 
                    01:現代漫画の誕生:「鉄腕アトム」 02:青年向け漫画の台頭と劇画:「ルパン三世」 03:少女漫画表舞台へ:「エースをねらえ!」 04:漫画とキャラクター&ホビー:「仮面ライダー」 05:児童向け漫画とメディアミックス:「ドラえもん」 06:まんがニューウェーブ:「AKIRA」 07:週刊少年ジャンプ黄金時代:「ドラゴンボール」 08:戦う少女漫画:「美少女戦士セーラームーン」 09:オタクの台頭:「新世紀エヴァンゲリオン」 10:萌え文化とBL:「あずまんが」 11:少年から少女へ:「鋼の錬金術師」 12:00年代のリアル:「進撃の巨人」 13:震災後のセカイへ:「魔法少女まどか☆マギカ」 14:海外の漫画:アメコミとバンド・デシネ 15:最新動向  | 
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申込方法  | 
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