科目名 (英語表記) |
西洋美術史② (History of Western Art) | 担当教員 |
岡本 弘毅 |
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定 員 |
5名程度 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸芸術工科大学 | 連絡先 |
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開講学期 |
後期 | 開講期間 |
9/20~1/24 |
曜日・時限 |
毎週金曜3時限 | 教 室 |
吉武記念ホール |
履修条件 |
キャンパス |
本学 | |
授業形態 |
講義 |
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授業方法 |
対面授業 | ||
学習目標 |
授業の目的 西洋文化の精華として現代人の美意識にも大きな影響を与える西洋美術史の基本的知識を習得すると同時に、美術やデザインにおける教育活動や作品制作のヒントを得る。 到達目標 1.様々な時代の作品に触れ、西洋美術史の大まかな流れを把握することにより、大学生にふさわしい知識や将来社会人として必要となる教養を身につける。 2.作品の背後に存在する社会・文化・思想などのコンテクストを理解する。 |
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授業概要 |
西洋美術史の基本的な時代区分に従い、代表的な様式や具体的な作例を各時代の社会的・文化的背景と関連付けながら紹介する。西洋美術のルーツである古代の美術に始まり、キリスト教化した中世美術を経て、ルネサンス期以降の近世美術から近代美術、20世紀美術へと至る流れを概観する。特に現代人の美意識と直接結びつきの強い近世美術以降について、絵画を中心に詳しく取り上げるが、彫刻、建築、版画などについても適宜触れることとする。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
各回のテーマについて、各自インターネットや書籍で調べるなどの事前学習を行う:2時間 授業で興味を持ったテーマについて、さらに自分で掘り下げて調べるなどの事後学習を行う:2時間 その他、レポート作成の資料研究や展覧会などでの実作品の鑑賞など、コロナ感染予防に十分留意した上で積極的に行うこと。 |
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評価方法 |
小レポート×3回程度:50%、期末レポート:50%として評価。 | ||
教科書 |
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参考書 |
高階秀爾 監修、『カラー版 西洋美術史』、2002年、美術出版社 エルンスト・H・ゴンブリッチ 著、天野衛 他 訳、『美術の物語』、2019年、河出書房新社 |
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特記事項 |
授業の進行状況や新しいトピックの挿入などに応じ、授業計画に多少の変更の可能性がある。 上記の評価方法に基づく評価にかかわらず、6回以上の無断欠席はE評価とする。 |
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授業計画 |
1:授業ガイダンス 2:古代美術1(エジプト、メソポタミア、エーゲ海) 3:古代美術2(ギリシャ) 4:古代美術3(ローマ) 5:中世美術1(ビザンチン、初期中世ヨーロッパ、ロマネスク) 6:中世美術2(ゴシック) 7:近世美術1(イタリア・ルネサンス1) 8:近世美術2(イタリア・ルネサンス2) 9:近世美術3(イタリア・ルネサンス3、北方ルネサンス1) 10:近世美術4(北方ルネサンス2、バロック、ロココ) 11:近代美術1(新古典主義、ロマン主義) 12:近代美術2(写実主義、自然主義、印象主義) 13:近代美術3(ポスト印象主義、象徴主義) 14:20世紀美術1(フォーヴィスム、キュビスム、シュルレアリスム等) 15:20世紀美術2(抽象表現主義、ミニマリズム、ポップアート等) |
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申込方法 |