科目名 (英語表記) |
イラストレーション論 | 担当教員 |
寺門 孝之、久本 直子 |
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定 員 |
5名程度 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸芸術工科大学 | 連絡先 |
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開講学期 |
後期 | 開講期間 |
9/26~1/23 |
曜日・時限 |
毎週木曜1時限 | 教 室 |
7101 |
履修条件 |
キャンパス |
本学 | |
授業形態 |
講義 |
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授業方法 |
対面授業 | ||
学習目標 |
イラストレーション及び絵本の歴史的背景から現在における展開について広範な知識を得る。特に現在の日本におけるイラストレーション、絵本の諸傾向について興味を喚起され、その多様性を歴史的に理解するための視点を自ら設定できるようになる。職業としてのイラストレーター、絵本作家の仕事の内容について具体的な知見を得る。 | ||
授業概要 |
ビジュアルコミュニケーションにおいて重要な役割を果たす「イラストレーション」の歴史、世界及び日本における諸傾向について、画像、映像あるいは現物資料を紹介し、論ずる。また、絵本についても多彩な視点から概観する。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
イラストレーション・絵本に日頃から関心を持ち、その収集・調査を怠らないでいることを推奨する。 | ||
評価方法 |
授業の各回に「レポート」あるいは「アンケート」の提出を課する。それら提出物(全15)の内容を総合的に判断し評価する。提出物が10に満たない場合はE評価となる。 | ||
教科書 |
適宜にプリントを配布する。 | ||
参考書 |
その都度紹介・指示をする。 | ||
特記事項 |
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授業計画 |
1:オリエンテーション/イラストレーション概論(寺門) 2 : イラストレーションの場所(寺門) 3:日本のイラストレーションの基盤 浮世絵(1)(寺門) 4:日本のイラストレーションの基盤/浮世絵(2)(寺門) 5: 目の表現の多様性とその変遷(1)(寺門) 6: 目の表現の多様性とその変遷(2)(寺門) 7: 物語とイラストレーション/不思議の国のアリス・桃太郎(寺門) 8 : 絵本の現在とその存在について(今売れている絵本とロングセラーの絵本)(久本) 9:絵本は誰に何を与え 何のために見るのか、そして描かれるのか(久本) 10:絵本制作のプロセス 登場人物、舞台、展開 制作 対象年齢について(久本) 11 : 絵本―考察(1)ことばの力 読み聞かせ(久本) 12:絵本― 考察(2)絵の力・文字の力(久本) 13:絵の効用/神戸とイラストレーション (寺門) 14:アートとイラストレーション/ヘタウマとスーパーリアル (寺門) 15:イラストレーションとデザイン/琳派・文人画と現代日本のイラストレーション(寺門) ※各回の内容・順序は必要に応じて変更されることがある。事前に授業、Teamsまたは学科棟1階の掲示板で告知する。 |
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申込方法 |