科目名 (英語表記) |
自然とデザイン (Theory of Nature and Design) |
担当教員 |
田頭 章徳 |
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定 員 |
5名程度 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸芸術工科大学 | 連絡先 |
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開講学期 |
後期 | 開講期間 |
9/25~1/22 |
曜日・時限 |
毎週水曜2時限 | 教 室 |
1225 |
履修条件 |
2年次以降 | キャンパス |
本学 |
授業形態 |
講義 |
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授業方法 |
対面授業 | ||
学習目標 |
自然とデザインの関わりについて学び、自然の要素を素材、形態や構造のアイデアソースとして活用することができることを理解する。エコロジカル、サステナブルなデザインや環境問題について、常識に縛られない多角的な視点で世の中を捉える力を身につける。 | ||
授業概要 |
我々人間を取り巻く「自然」について興味関心を持ち視野を広げ認識を深めることで、デザインの能力 は飛躍的に向上する。この授業は、大きく二つのテーマについての講義で構成する。1.自然界におけるデザインや自然をアイデアソースとしたデザインの事例、自然から多大な影響を受けている人間の感覚や生活文化・様式等の事例を紹介する。2.デザインと深く関わってくる環境問題、エコやサステナブルについて、一般論は本当に正しいのか?という姿勢で一般論と異なる見解やデータ、学説などを紹介し、諸問題に対してクリエイターとして持つべき姿勢のあり方について考察する。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
知識は自分で調べてはじめて身につくものなので、授業で触れた内容について独自に調べることを意識し、習慣化するように務めること。 | ||
評価方法 |
中間と最終、2回課すレポート課題の評価。課題を全て提出しない場合や、出席が2/3に満たない場合はE評価となる。他の受講生に迷惑をかける様な授業態度は評価を減点することもあるので注意すること。 | ||
教科書 |
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参考書 |
適時指示する。 | ||
特記事項 |
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授業計画 |
01:ガイダンス 02:自然界のかたち 動物の体のデザインについて 03:自然界から着想を得たデザイン 1 バイオミメティクスの事例 04:自然界から着想を得たデザイン 2 「記号」としての自然のモチーフの活用 05:自然界から着想を得たデザイン 3 素材の特性を生かしたデザイン 06:自然環境、文化と感覚の関係 07:地球は本当に温暖化しているのか 08:CO2は温暖化の原因なのか 09:リサイクルは環境に良いのか 10:森林伐採は森林破壊なのか 11:環境問題を考える前提としての情報リテラシーについて 12:エシカルについて 13:エネルギー問題について 14:「世界を変えるデザイン」について 15:エコとものづくりについて |
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申込方法 |