科目名 (英語表記) |
文章読解V Reading Ⅴ |
担当教員 |
岡村裕美 |
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定 員 |
10名程度 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸学院大学 | 連絡先 |
神戸学院大学 教務グループ(KPC) kpckg@j.kobegakuin.ac.jp |
開講学期 |
後期 | 開講期間 |
2024年9月25日~2025年1月15日(12/25~1/5冬期休業) |
曜日・時限 |
水曜日・1時限 | 教 室 |
D211 |
履修条件 |
3年生以上 | キャンパス |
ポートアイランド第1キャンパス |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
1.一定レベルの(日本語の)「文章理解(読解)」の問題を解けるようになる(技能) 2.課題文を適切に要約できるようになる(技能) 3.文章の内容・議論に基づいた自分の意見を論理的にまとめ、適切な文章表現で文章にすることができる(技能) 4.他者の考えを聞き、自らの認識を広げることができる(技能、態度) |
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授業概要 |
公務員試験の文章読解問題や、その題材となる分野の文章を教材として取り上げ、大学生として、また社会人として自立するための基礎となる日本語の文章読解能力の向上を目指します。 授業では①課題文を読み問題を解く②意見の交換③解答・解説④課題文の要約、または自分の意見の作文という流れを原則とします。毎回何らかの文章を書き、提出してもらいます。 読解を文章を通じたコミュニケーションととらえ、受講者同士の意見交換なども行います。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
語彙などは反復練習が欠かせませんので、授業中に扱った問題を復習してください。また、文章に明示されない書き手の立場、社会背景などを理解するためには幅広い知識が必要です。新聞を読む、授業で扱った分野の書籍を読むなど、積極的に情報をインプットしてください(目安として合計1時間以上) | ||
評価方法 |
基本的に授業内に提出された課題により評価し、試験は実施しません。内訳は以下の通り。 1.振り返り課題(15%) 2.授業内文章課題(70%) 3.相互評価等活動参加(15%) |
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教科書 |
使用しません。 | ||
参考書 |
秋田喜代美(2002)『読む心・書く心 文章の心理学入門』北大路書房 大村彰道監修、秋田喜代美・久野雅樹編(2001)『文章理解の心理学 認知、発達、教育の広がりの中で』北大路書房 |
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特記事項 |
ペア、あるいはグループでの意見交換を行う授業回があります。積極的に参加してください。 | ||
授業計画 |
第1回 ガイダンスと能力確認 : 授業概要等の説明を行い、現時点での読解・文章力を計ります。 第2回 人文科学系の文章を読む1 : 文章を読んで問題を解き、ディスカッションまたは要約文作成を行います。 第3回 人文科学系の文章を読む2 : ディスカッションあるいは資料を元に意見文を作成します。 第4回 人文科学系の文章を読む3 : 文章を読んで問題を解き、ディスカッションまたは要約文作成を行います。 第5回 人文科学系の文章を読む4 : ディスカッションあるいは資料を元に意見文を作成します。 第6回 人文科学系の文章を読む5 : 文章を読んで問題を解き、ディスカッションまたは要約文作成を行います。 第7回 人文科学系の文章を読む6 : ディスカッションあるいは資料を元に意見文を作成します。 第8回 これまでの振り返りと確認 : 互いの文章を読みコメントします。また、自分についての文章を書く練習をします。 第9回 試験問題を解いてみる1 : 文章理解の過去問題を解き、ディスカッションあるいは要約文作成を行います。 第10回 試験問題を解いてみる2 : 文章理解の過去問題を解き、ディスカッションあるいは要約文作成を行います。 第11回 試験問題を解いてみる3 : 文章理解の過去問題を解き、ディスカッションあるいは要約文作成を行います。 第12回 試験問題を解いてみる4 : 文章理解の過去問題を解き、ディスカッションあるいは要約文作成を行います。 第13回 読解問題を作成してみる : 個人あるいはペアで読解問題を作成します。 第14回 作成したものを解いてみる : 作成した問題を互いに解き、読解を通じたコミュニケーションについて考えます。 第15回 総括 : 授業の総括を行い、本授業を通して学修した内容を振り返ります。 |
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申込方法 |