科目名 (英語表記) |
子ども家庭支援の心理学 (Psychology of Child and Family Support) |
担当教員 |
小山 顕 |
---|---|---|---|
定 員 |
なし | 単位数 |
2 |
大学名 |
関西学院短期大学 | 連絡先 |
tandai-kyoumu@kwansei.ac.jp (短大教務担当) |
開講学期 |
秋 | 開講期間 |
9月20日(金)~2月7日(金) |
曜日・時限 |
水・2 | 教 室 |
7号館731教室 |
履修条件 |
なし | キャンパス |
西宮聖和キャンパス |
授業形態 |
対面授業 |
||
授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
以下の4点を授業の到達目標とする 1.生涯発達に関する心理学の基礎的な知識を習得し、初期経験の 重要性、発達課題等について理解する。 2.家族・家庭の意義や機能を理解するとともに、親子関係や家族 関係等について発達的な観点から理解し、子どもとその家庭を 包括的に捉える視点を習得する。 3.子育て家庭をめぐる現代の社会的状況と課題について理解する。 4.子どもの精神保健とその課題について理解する。 |
||
授業概要 |
この授業では、発達心理学、臨床心理学の知見を踏まえ、生涯発達の観点から人の生涯(乳幼児期から老年期にかけて)の発達課題を学ぶ。また、子どもの発達の基盤となる家族・家庭の意義と機能について、今日の子育て家庭を取り巻く状況と課題について学ぶ。そのことを通して、保育者として子ども・家庭を包括的にとらえ支援するための視点と知識の習得を目的とする。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
・次回の授業テーマについて関連する情報を調べておくこと(2時間程度) ・受講後にレジュメ、資料等を読み返し、各自授業のふりかえりを行うこと(2時間程度) |
||
評価方法 |
平常レポート60%、その他(授業に対するレスポンスシートの提出、授業への参与度、受講態度)40% | ||
教科書 |
子どもと保護者に寄り添う「子ども家庭支援の心理学」 | ||
参考書 |
適宜、資料、参考文献等の紹介を行う。 | ||
特記事項 |
なし | ||
授業計画 |
第1回 オリエンテーション(シラバス確認)・イントロダクション 第2回 保育者として子ども、家庭を支援する上での基礎 第3回 生涯発達①乳幼児期から学童期前期にかけての発達 第4回 生涯発達②学童期後期から青年期にかけての発達 第5回 生涯発達③成人期・老年期における発達 第6回 家族・家庭の理解①家族・家庭の意義と機能 第7回 家庭・家庭の理解②親子関係・家族関係の理解 第8回 家族・家庭の理解③子育て経験と親としての育ち 第9回 子育て家庭に関する現状と課題①子育てを取り巻く社会的状況 第10回 子育て家庭に関する現状と課題②ライフコースと仕事・子育て 第11回 子育て家庭に関する現状と課題③多様な家庭とその理解 第12回 子育て家庭に関する現状と課題④特別な配慮を要する家庭 第13回 子どもの精神保健とその課題①子どもの生活・生育環境とその影響 第14回 子どもの精神保健とその課題②子どもの心の健康に関わる問題/全体のまとめ |
||
申込方法 |