科目名 (英語表記) |
防災教育 (Corporate Disaster Management) |
担当教員 |
松尾 和宣 |
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定 員 |
5名程度 | 単位数 |
2 |
大学名 |
関西国際大学 | 連絡先 |
TEL:06-6496-4357 (尼崎キャンパス 教務課) gakuji@kuins.ac.jp |
開講学期 |
秋学期 | 開講期間 |
10月~1月 |
曜日・時限 |
火曜1限(9:00~10:30) | 教 室 |
別途連絡 |
履修条件 |
キャンパス |
尼崎キャンパス | |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
(1)学校園・施設等で発生するリスクをイメージし、対応策を考えることができる。 (2)自然災害発災の状況を理解し、減災の方法について考えることができる。 (3)阪神・淡路大震災、東日本大震災の事実を知り、その教訓を伝承しようとする意欲をもつ。 (4)学校園での「いじめ」「体罰」「校内事故」等の今日的課題を捉え、解決方法を協議することができる。 |
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授業概要 |
【目的】 この科目は、学校園や施設等のセーフティ・マネージメントに関して理解し、防災・防犯に関しての方策を具体的に提案できる力を身に付けることを目的とします。 【概要】 〇通学途中や学校内で様々な被害や事故に遭遇する事件が頻発しているが、不審者の侵入や校内での事故を防ぐために学校としてどのような安全対策を講じているかを検証する。 〇問題事案が起こった時に、解決策はどのようにすればよいか、最近の事例を基に防犯対策などを検証する。 〇学校という集団生活の場において災害や事故発生時の学校と自宅の保護者との連携の取り方やその訓練方法など、地域の防災計画、そして、学校での事故等の対応について検証する。 〇教職員として、災害直後の具体的な動きを阪神淡路大震災、東北大震災等の事例を基に検討する。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
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評価方法 |
・毎時間の授業ワークシート 20% ・学校事故に関するレポート 20% ・自然災害に関するレポート 20% ・学級における児童の安全安心に関するレポート 20% ・学級における教師の安全安心に関するレポート 20% |
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教科書 |
特に使わない。毎回プリントを配布する。 | ||
参考書 |
1.適宜、資料を配布します。 2.その他、関連サイトのURLや関連資料は授業中に紹介します。 |
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特記事項 |
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授業計画 |
【第1回】〇プロローグ 授業の内容と進め方 学校園・施設安全にかかわる幼児・児童・生徒の問題 【第2回】災害安全に関する内容① 【第3回】生活安全に関する内容 【第4回】交通安全に関する内容 【第5回】災害安全に関する内容② 【第6回】学校内の安全管理とリスクマネージメント 【第7回】過去の自然災害に学ぶ防災教育① 【第8回】過去の自然災害に学ぶ防災教育 【第9回】学校事故の事例と対策 【第10回】学級における子どもたちの「安全・安心」について考える① 【第11回】学級における子どもたちの「安全・安心」について考える② 【第12回】学級における教師の「安全・安心」について考える① 【第13回】学級における教師の「安全・安心」について考える② 【第14回】学級における「安全・安心」のまとめ 【第15回】まとめと課題 |
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申込方法 |