科目名 (英語表記) |
教育制度論 (Educational administration study) |
担当教員 |
吉田 武大 |
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定 員 |
5名程度 | 単位数 |
2 |
大学名 |
関西国際大学 | 連絡先 |
TEL:06-6496-4357 (尼崎キャンパス 教務課) gakuji@kuins.ac.jp |
開講学期 |
秋学期 | 開講期間 |
10月~1月 |
曜日・時限 |
水曜2限(10:45~12:15) | 教 室 |
別途連絡 |
履修条件 |
キャンパス |
尼崎キャンパス | |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
本科目の学習目標は次のとおりです。 1.教育制度の基本原理について説明できる。 2.学校現場に関する教育制度の基礎知識について説明できる。 3.教育行政に関する教育制度の基礎知識について説明できる。 4.教育制度の改善・改革案を提案することができる。 |
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授業概要 |
【目的】 この授業では、教育制度に関する基本的な知識を理解し、よりよい教育制度にするための提案力を身につけることを目的とします。 【概要】 この授業では、現代教育に関するさまざまなトピックを取り上げ、日々の学校教育の営みと教育に関する法規などの制度がどのように関わっているのかを理解します。これによって、教師として必須の教育制度に関する基礎知識を習得するとともに、教育制度の現状を批判的に検討しながら、いかに現状を改善・改革するかというデザイン力を身につけることもめざします。なお、教育の事例や制度に対して受講者の意見を求めるなど、学生参加型の授業形式も必要に応じて取り入れます。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
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評価方法 |
評価・評定については、以下のすべての課題を、提出要件を満たし、かつ、期日中に定められた方法で提出することを合格基準とします。配点は次の通りです。 ○ふりかえり 12回×2点=24点 (学習目標の1、2、3に対応) ○中間確認試験 26点 (学習目標の2に対応) ○総括試験 50点 (学習目標の1、2、3、4に対応) |
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教科書 |
資料を適宜配布します。 | ||
参考書 |
坂田仰/黒川雅子共著『補訂版 事例で学ぶ”学校の法律問題”』教育開発研究所 2013 篠原清昭編著『教育のための法学〜子ども・親の権利を守る教育法〜』ミネルヴァ書房 2013年 坂野慎二・湯藤定宗・福本みちよ編『学校教育制度概論【第2版】』玉川大学出版部 2017年 |
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特記事項 |
教職科目であるため、休まずまじめに授業を受講するともに、授業時間外でも予習・復習など自主的な学習に取り組む姿勢を期待します。 | ||
授業計画 |
【第1回】・オリエンテーション (授業の目標・内容、成績評価、授業の進め方、受講マナー等受講上の留意点) ・法律—教育行政—学校教育という制度の構造 【第2回】・懲戒・体罰・出席停止・第1回ふりかえり 【第3回】・いじめ・就学義務・第2回ふりかえり 【第4回】・児童虐待・特別支援教育・第3回ふりかえり 【第5回】・教員の服務・第4回ふりかえり 【第6回】・分限処分・著作権・第5回ふりかえり 【第7回】・教育課程の基準・教科書等の使用・第6回ふりかえり 【第8回】・学校安全・学校事故・第7回のふりかえり 【第9回】・中間確認試験・学校組織・第8回ふりかえり 【第10回】・学校評価と情報公開・開かれた学校・第9回ふりかえり 【第11回】・教育の市場化・第10回ふりかえり 【第12回】・教育行政制度・第11回ふりかえり 【第13回】・教育制度の基本原理・第12回ふりかえり 【第14回】・学校体系 【第15回】・教育制度のまとめ(総括試験と講評) |
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申込方法 |