科目名 (英語表記) |
日本事情(日本社会) (Japanese Current Topics(Japanese Society)) |
担当教員 |
伊藤 創 |
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定 員 |
5名程度 | 単位数 |
2 |
大学名 |
関西国際大学 | 連絡先 |
TEL:06-6496-4357 (尼崎キャンパス 教務課) gakuji@kuins.ac.jp |
開講学期 |
秋学期 | 開講期間 |
10月~1月 |
曜日・時限 |
月曜2限(10:45~12:15) | 教 室 |
別途連絡 |
履修条件 |
キャンパス |
神戸山手キャンパス | |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
・文化の普遍性について理解できる。 ・日本の文化・社会を外側から、相対的に捉えることができる。 ・特定のトピックについてさまざまな観点から考察できる。 |
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授業概要 |
本講義では、政治、社会、文化、歴史、宗教、生活習慣、社会問題など様々な側面から、日本を捉えることに よって、日本への理解を深めることを目的とする。また、その過程で、今後、日本が、あるいは世界がどのような方向に進んでいくべきかを議論し、論理的かつ柔軟な思考を養う。 本授業では、時事的な問題を取り込むこと、また留学生の国籍や人数によって、比較すべき項目を柔軟にシフトしながら授業で扱う項目を変更しつつ行っていくので、本シラバスに記載されていない日本の側面を扱うこともある。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
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評価方法 |
授業内小課題30% グループワーク、プレゼンテーション30% 総括試験40% |
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教科書 |
特になし(適宜レジュメを配布する) | ||
参考書 |
「新・英語で語る日本事情 」江口裕之 (著), ダニエル・ドゥーマス (著) | ||
特記事項 |
本授業は、留学生と日本人学生の活発な議論を行うことを前提にしている。両学生の積極的な参加を望む。 日本人学生は留学生をサポートしながら、意見を聞き出すこと、また留学生は日本人にはない感性、観点 から活発に意見を述べることが求められる。当然のことながら、漫然と講義を聞くだけの姿勢の学生は、 歓迎しないし、評価もしない。 留学生と日本人学生の積極的な議論を促すため、人数の調整(抽選)を行うことがある。 下記の授業内容にて、各回ごとにとりあげる予定のテーマを示すが、 1)できるだけ、当該の時期に発生した時事問題を絡めつつ進めていくこと、 2)受講生の興味、また議論の方向性に応じてとりあげるトピックを柔軟に変えていくことの二点に鑑み、予定とは順番を変更することがある。 |
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授業計画 |
【第1回】【オリエンテーション】日本の神話と天皇1 【第2回】日本の神話と天皇2 神話と歴史書 【第3回】日本の天皇と神話3 武士の台頭〜明治維新 【第4回】日本の宗教1 神道と仏教の伝来 【第5回】日本の宗教2 キリスト教の伝来と国学 【第6回】日本の宗教3 海外との比較、宗教アレルギー等 【第7回】天皇・神話・宗教のまとめ 【第8回】日本の教育1 現在の教育の問題点 【第9回】日本の教育2 戦後の教育改革 【第10回】日本の教育3 教育需要の高まりと教育改革 【第11回】日本の政治と経済1 戦後改革と55年体制 【第12回】日本の政治と経済2 高度経済成長と停滞 【第13回】日本の現代の課題(グループワーク1 プレゼンテーション作成) 【第14回】日本の現代の課題(グループワーク2 動画作成) 【第15回】総括試験 |
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申込方法 |