科目名 (英語表記)  | 
                    自然災害と観光復興 (Natural disaster and tourism development for recovery)  | 
                    担当教員  | 
                    馬場 美智子 | 
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定 員  | 
                    若干名 | 単位数  | 
                    2 | 
大学名  | 
                    兵庫県立大学 | 連絡先  | 
                    banba@drg.u-hyogo.ac.jp  | 
                  
開講学期  | 
                    後期 後半 | 開講期間  | 
                    11/29~1/31 | 
曜日・時限  | 
                    土曜日 1・2限 | 教 室  | 
                    中教室 | 
履修条件  | 
                    キャンパス  | 
                    神戸防災キャンパス | |
授業形態  | 
                    対面授業 | 
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授業方法  | 
                    講義 | ||
学習目標  | 
                    【講義目的】 災害後の観光復興を学ぶ上で、被災地の特性を理解し、地域の復興につながる観光のあり方を考えることが重要である。本講義では、被災地の復興に資する観光開発において重要な概念や方法論を学び、観光復興プランを提案することで理解を深める。 【到達目標】 1)被災地の地域課題を理解し分析できること、 2)復興に関する基礎知識を修得すること、 3)観光を通した被災地の復興の方法論について論じられること、である。  | 
                  ||
授業概要  | 
                    本講義では、被災地の復興における役割を理解し、観光促進のための基盤整備、観光マーケティングによる旅行者のニーズ分析、地域資源を生かした観光開発、観光の社会的概念について講義する。また、ケーススタディとグループディスカッションを通して、観光復興の方法について考え議論しながら被災地における観光復興プランを提案しプレゼンテーションを行う。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む)  | 
                    【予習】テキストの事前読み込み(15h)、文献検索(15h) 【復習】レポート作成(10h)、プレゼンテーションの準備(5h)、テスト、講義・ディスカッション内容を基に復習(15h)  | 
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評価方法  | 
                    レポート60%、プレゼンテーション30%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 | ||
教科書  | 
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参考書  | 
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特記事項  | 
                    生成系AIについては、教員の許可があれば、学生はその指示の範囲内で使うことを可とします。 課題・レポート等の作成に際して、教員の認める範囲を超えて生成系AIを使用したことが判明した場合は、単位を認定しないこと、または認定を取り消すことがあります。  | 
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授業計画  | 
                    01)イントロダクション:本講義の目標や概要 02)被災地の地域特性と課題 03)観光の概念と被災地復興における役割 04)災害からの観光復興政策と災害観光の功罪 05)交通基盤整備等の復興事業の観光促進効果 06)被災地の地域資源と観光マーケティング 07)観光復興による被災地への地域効果 08)観光復興事例①(阪神・淡路大震災、雲仙普賢岳噴火、熊本地震等) 09)観光復興事例②(東日本大震災等) 10)海外の観光復興事例(ハワイ、ニュージーランド、フィリピン他) 11)災害時の観光客への対応と構え 12)ケーススタディワークショップ:被災地の課題整理 13)ケーススタディワークショップ:プランニング 14)ケーススタディワークショップ:プランのとりまとめ 15)まとめと評価(到達度の確認)  | 
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申込方法  | 
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