科目名 (英語表記) |
防災教育とリスクコミュニケーション (Disaster Education and Risk Communication) |
担当教員 |
阪本 真由美 |
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定 員 |
若干名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
兵庫県立大学 | 連絡先 |
神戸防災キャンパス代表 gensai@ofc.u-hyogo.ac.jp |
開講学期 |
後期 前半 | 開講期間 |
10/4~11/29 |
曜日・時限 |
土曜日 1・2限 | 教 室 |
中教室 |
履修条件 |
キャンパス |
神戸防災キャンパス | |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
【講義目的】 災害にどのように備えることができるのか、災害発生時に被害を少なくする減災行動はいかにあるべきか、被災した人々にどのように接するのかについて、基礎的な知識を身につけることを目的とする。 【到達目標】 災害が起こった直後(緊急期)の防災教育と心のケアのあり方、中長期(復興期)の語り継ぐ防災教育について考えることで、防災教育と心のケアの一体的取り組みを関係づけ説明できるようにすること。 |
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授業概要 |
防災教育と心のケアを、災害前、災害発生時、災害直後、中長期の4期にわけて、阪神・淡路大地震、東日本大震災などの過去の大規模災害の経験から学ぶ。グループワークをとりいれることにより学びを深める。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
【予習】授業で示す資料を読み込み準備する。また、発表資料を準備する(30h) 【復習】講義の理解を深めるためのレポートを作成する(30h) |
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評価方法 |
レポート・小テスト、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 | ||
教科書 |
講義の際に資料を配布する。 | ||
参考書 |
阪本真由美「阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか-被災者支援の30年と未来の防災」慶應義塾出版会2024年、冨永良喜「大災害と子どもの心」岩波ブックレット2012年 | ||
特記事項 |
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。研究の事前・事後学習や事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを利用しても良い。ただし、生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 | ||
授業計画 |
01)防災教育と心のケア 02)阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだのか 03)震災学習 04)展示から学ぶ:人と防災未来センター 05)震災復興の記憶とは 06)震災復興を伝える 07)災害発生直後の防災教育と心のケア 08)災害発生直後の心のケアの実践 09)中長期の学校での防災教育を取り入れた心のサポート授業 10)災害時の防災教育と心のケア 11)災害時の学校の対応 12)被災した学校再開をめぐる課題 13)学校安全と避難訓練 14)実践的な避難訓練プログラムの検討 15)評価とまとめ |
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申込方法 |