科目名 (英語表記) |
国際経済学入門 (Introduction to International Economics) |
担当教員 |
小川 竜明 |
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定 員 |
最大30名程度 | 単位数 |
2 |
大学名 |
宝塚医療大学 | 連絡先 |
t.ogawa@tumh.ac.jp |
開講学期 |
後期(秋学期) | 開講期間 |
9/25(金)~1/22(金)ただし、11/13、11/20、1/1は無し |
曜日・時限 |
金曜日3時限(13:00~14:40) | 教 室 |
305教室 |
履修条件 |
授業中は、私用でスマートフォンやタブレット型端末、ウェアラブル端末、パソコン等に一切触れず真摯な姿勢で臨む強い意志を保ち、予習と復習を欠かさず行うこと | キャンパス |
尼崎キャンパス |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
(1) 国際経済をさまざまな視点から(多面的に)、広い視野で(全体を俯瞰して)見ることにより、視座を高めていくことができる。 (2) 国際経済の基礎となる仕組みを理解し、国内外の経済事象や問題について、自分の頭で考え、自分なりの答えを出し、さらにそれを自分の言葉で説明できるようになる。 |
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授業概要 |
観光学部開講の国際経済学である。したがって国境を越えたヒトの短期的な移動である国際観光を意識しつつ、カネ(マネー)及びモノ(財)の国境を越えた移動ないし流通について考察する。 ・第一部(第1回から第6回まで)は、国際収支統計を読み解き、国際経済におけるわが国の「現在地」を把握する。 ・第二部(第7回から第11回まで)は、為替の仕組みや外国為替相場が変動する要因を学ぶ。 ・第三部(第12回と第13回)は、貿易のメリットを考える。 ・最後(第14回)に、国際経済に関する最近の問題を取り上げつつ、わが国の「強み」は何かを議論する。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
次の(1)と(2)を達成するため、予習(ワークシートの問題を解くこと)を必須とする(各回につき20分)。 (1) あらかじめ問題を解くことで、「わかるもの」と「わからないもの」に分けることができる。 (2) 予習の段階で「わからなかったもの」や「わかったつもりでいたもの(思い込みや誤解)」に重きを置くなど、メリハリをつけて授業に臨むことができる。 復習は、授業回ごとに自分が教員になったつもりで授業の再現を試みる。その上で授業回ごとに学んだ内容を500字程度にまとめる(各回につき220分)。このような復習を求めるのは、実際に自分で話し書いてみなければ、本当に「わかった」か否かの判断ができないからである。 |
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評価方法 |
(1) ミニレポート(39点)、(2) 期末試験(61点)の結果を総合的に勘案し評価する。 (1)のミニレポートは、その日に学習した内容の理解度を測るもので、第2回から第14回までの間に行う。 (2)の期末試験は、授業で修得した経済学の考え方をベースに、あるテーマについて自身の考えを論述する。キーワードの適切な使用や、データ等を使い論拠を示した上で自身の考えを述べるなど、論述の内容に応じて加点していく。 |
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教科書 |
教科書は使用しない。 教材(問題を掲載したワークシート)や資料(問題の解説等を穴埋め形式で載せた授業で使用するもの)は授業時に配付する(またはGoogle Classroom等を使って配信する)。 |
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参考書 |
〈国際収支〉棚瀬順哉『国際収支の基礎・理論・諸問題』財経詳報社、2019年。 〈国際金融〉西村陽造・佐久間浩司『新・国際金融のしくみ』有斐閣、2020年。 〈貿易〉大川良文『入門 国際経済学(第2版)』中央経済社、2024年。 その他、授業時に適宜紹介する。 |
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特記事項 |
・授業期間中は新聞の経済欄に目を通すことを習慣とし、最新の経済動向を追うこと。 ・学生の理解度や要望を勘案して講義の進度を調整するため、下の授業内容のうち扱えないものが出る場合がある。 |
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授業計画 |
第1回:【国際収支(1)】国際収支が表すものは何かを知り、国際収支の重要性を理解する 第2回:【国際収支(2)】「経常収支」「資本移転等収支」「金融収支」の関係を押さえる 第3回:【国際収支(3)】「経常収支」を構成する「貿易・サービス収支」「第一次所得収支」「第二次所得収支」を理解する 第4回:【国際収支(4)】「資本移転等収支」、及び「金融収支」を構成する「直接投資」「証券投資」「外貨準備」を理解する 第5回:【国際収支(5)】各収支の「黒字」や「赤字」が意味するものを理解する 第6回:【国際収支(6)】「投資・貯蓄バランス」や「国際収支発展段階説」を理解する 第7回:【国際金融(1)】「内国為替」と「外国為替」の違いを理解する(その1:内国為替) 第8回:【国際金融(2)】「内国為替」と「外国為替」の違いを理解する(その2:外国為替) 第9回:【国際金融(3)】外国為替相場(為替レート)が変動するとどのような影響があるかを考察する 第10回:【国際金融(4)】外国為替相場が変動する要因を押さえる(その1:国内外の金利に注目する) 第11回:【国際金融(5)】外国為替相場が変動する要因を押さえる(その2:通貨当局による市場への介入) 第12回:【貿易(1)】リカードが唱えた「比較生産費説」の学習を通じ貿易のメリットを理解する 第13回:【貿易(2)】GATTの成立からWTOに発展改組されるまでの歴史を押さえ、貿易のルールを理解する 第14回:【講義のまとめと応用】「わが国のデジタル赤字」や「トランプ関税」などの問題について考え、日本の「強み」は何か議論する 第15回:試験 |
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申込方法 |
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