科目名 (英語表記) |
伝統医療論 Traditional medicine |
担当教員 |
足立 賢二 |
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定 員 |
5名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
宝塚医療大学 | 連絡先 |
06(6420)4477 |
開講学期 |
第1クオーター・第2クオーター | 開講期間 |
4月14日(火)~7月21日(火) |
曜日・時限 |
火曜日・4限 | 教 室 |
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履修条件 |
キャンパス |
尼崎キャンパス | |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
①伝統医療の概念を述べることがきる。 ②日本の伝統医療の担い手の種類を平易に説明できる。 ③最近の伝統医療の問題点につき討議できる。 |
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授業概要 |
世界各地には様々な「医学」が存在しており、その中には漢方医学の様に明確な体系をもつものから非体系的かつ経験的な民間療法まで様々な形態のものが存在する。本授業科目は、世界の伝統医学の歴史や概念等について学ぶとともに、医療人類学・医療社会学的観点を踏まえ、「近代医療」と「多様な医療」との歴史的・文化的比較を通じて、「医療」の抱える諸問題を考え、討議する。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
予習(45分):シラバス内容を確認し、内容を事前に予測すること。 復習(45分):レジュメを見直し、授業で提示する重要概念を配布する学習カードにまとめておくこと。 |
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評価方法 |
①教務規程に定める出席基準(講義:2/3以上)を満たした者に対し、期末試験の受験資格を与える。 ②大学が定める期末試験期間中に筆記試験を実施する。 ③授業で実施し採点の上返却した小テスト30%、期末試験(筆記試験)70%、合計100%で評価する。 ④成績評価60%以上の者を合格とし、当該科目の単位を認定する。 ⑤期末試験の成績が合格に達しなかった学生については、再試験を実施する。 |
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教科書 |
教科書はない。適宜レジュメを配布する。 | ||
参考書 |
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特記事項 |
・本科目では体験学習を取り入れ、様々な養生法を体験を通じて学ぶ。 ・教科書、パワーポイントを用いて説明し、適宜動画を視聴する。また、養生法・手技のデモンストレーションを行う。 |
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授業計画 |
第1回:イントロダクション 伝統医療とは何か、伝統医療を学ぶ意義を考える。 第2回:「病い」と「医療」の概念 「びょうき」「疾患」「病い」などの概念を整理し、「医療」の意義を考える。 第3回:日本の伝統医療の現状 日本の医療と伝統医療との関係を、医療従事者・医療施設・その他に区分し概観する。 第4回:医療政策・医療経済と伝統医療 動画を視聴すると共に、日本の医療政策・医療経済と伝統医療との関係性を概観する 第5回:医療倫理と伝統医療 医療倫理の観点から、伝統医療の現状を学ぶ。 第6回:医療の歴史と文化:アフリカ サハラ以南における伝統医療の過去と現在を概観すると共に、アフリカの養生法を体験する。 第7回:環地中海・西アジア キリスト教圏・イスラム教圏における伝統医療の過去と現在を概観すると共に、地中海の養生法を体験する。 第8回:医療の歴史と文化:南アジア・中央アジア 南アジア・西アジアにおける伝統医療の過去と現在を概観すると共に、西アジアの養生法を体験する。 第9回:医療の歴史と文化:東南アジア・東アジア 東南アジアにおける伝統医療の過去と現在、東アジアにおける伝統医療の現在を概観すると共に、東南アジアの養生法を体験する。 第10回:東アジアにおける医療とあはきの歴史(1) 東アジアにおける伝統医療の歴史(主として中国大陸・韓半島)を概観すると共に、中国大陸の養生法を体験する。 第11回:東アジアにおける医療とあはきの歴史(2) 東アジアにおける伝統医療の歴史(主として日本列島)を概観すると共に、近世日本の養生法を体験する。 第12回東アジアにおける医療とあはきの歴史(3) 東アジアにおける鍼灸医療の歴史(主として日本列島)を概観すると共に、近代日本の養生法を体験する。 第13回:「治る」と「効く」という概念 「現代医療」と「伝統医療」の比較を通じて、「治る」と「効く」の概念を整理する。 第14回:「正しい医療」という概念 「正当な医療」とは、いったいどのようなものを指すのか。歴史的な観点を踏まえ、「医療の正当性」を考えつつ、本授業をまとめる。 |
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申込方法 |
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