科目名 (英語表記) |
異文化コミュニケーション | 担当教員 |
桂山 康司 |
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定 員 |
若干名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸女子短期大学 | 連絡先 |
教務課 |
開講学期 |
前期 | 開講期間 |
2025年度前期 |
曜日・時限 |
火曜日・4限 | 教 室 |
A608 |
履修条件 |
女性のみ | キャンパス |
ポートアイランドキャンパス |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
①学問の最先端を彩る用語を理解することを通じて、能動的研究姿勢を身に付けることができる。 ②言葉のもつ、多様でニュアンス豊かな表現のあり方を感得し、言語表現に対する感性を鍛錬することができる。 ③相手の気持ちや内面を正しく理解できるようになる。 ④異文化理解を通じて、人間理解を深めることができる。 |
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授業概要 |
~文化、コミュニケーション、異文化間能力、学際性~ まず、 ‘culture’という語がラテン語から英語に移入され、その後「文化」という重要な語義を発達させることになる経緯を辿り、‘culture’という語の語義変化の歴史を確認します。次に、「コミュニケーション」、「異文化間能力」、「学際性」といった関連する学術用語成立の背景を知ったうえで、異文化コミュニケーションの、外国語教育や教養教育、さらには学問体系全体において占める意義について詳述し、異文化コミュニケーションの重要性についての理解を深めます。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
各回の講義についての予習・復習を行うこと(各回、予習・復習合わせて4 時間程度)。 | ||
評価方法 |
理解度確認小レポート試験(40%)、期末レポート試験(60%)で評価します。 | ||
教科書 |
なし | ||
参考書 |
なし | ||
特記事項 |
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授業計画 |
01.導入。関連する基本的諸概念(文化、コミュニケーション、間主観性、異文化間能力、学際性)の相互連関について、簡単な見取り図を提示する。 02.文化(‘culture’)とは何か(1)語源と英語への移入 03.文化(‘culture’)とは何か(2)語義変化 04.文化(‘culture’)とは何か(3)用語の確立 05.コミュニケーションについて 06.異文化間能力(intercultural competence)について 07.外国語教育と異文化コミュニケーション 08.教養教育における異文化コミュニケーションの位置 09.学際性(interdisciplinarity)について 10.二つの文化(‘the two cultures’)について 11.‘logos’(科学的知)と‘mythos’(物語的知)について 12.哲学・知識・学問 13.理解度確認テスト並びにその解説を行います。 |
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申込方法 |