科目名 (英語表記) |
自然と環境Ⅰ | 担当教員 |
稲垣 善茂 |
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定 員 |
若干名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸女子大学 | 連絡先 |
教務課 |
開講学期 |
後期 | 開講期間 |
2025年度後期 |
曜日・時限 |
集中 | 教 室 |
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履修条件 |
女性のみ | キャンパス |
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授業形態 |
非対面授業オンデマンド型 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
自然の中に潜む物理法則の理解を目指す。一つ一つの物理現象を理解するための基礎的な素養を身につけ、自然現象を科学的視点から分析・探求できる力を習得する。 | ||
授業概要 |
【メディア授業】 講義はオンデマンド形式で、14回の動画(内、補講1回は出欠を取らない)と5回の小テスト(manaba)からなる。したがって自宅や大学校内でのPC閲覧が可能な環境の確保、講義時間外の課題はmanabaで提出するため、PCの購入を推奨する。自然界における物理法則について、高校の「物理基礎」を中心に、高校の「物理」、大学の基礎的な「物理学」を含めて概説する。基礎的な高校の物理の概略を復習しつつ、教員採用試験や公務員試験合格レベルの知識の習得を目指して講義を行う。これらの物理現象を理解するための基礎的な素養を身につけつつ、実際に物理の問題を解けるようになることを目指す。授業内容には小学校教育コースにおける小学校免許必須科目である「理科概説」「理科教育法」(エネルギー領域)における実験内容・指導案作成内容の原理・説明を含むので、小学校教職免許状取得を目指す学生には履修を勧める。教員採用試験や公務員試験受験希望者などで、高校での物理の達成度に不安を感じている一方で、大学で物理の履修が必要な学生向けである。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
準備学習として高等学校「物理基礎」をよく理解しておくこと。積み重ねが大切なので、前回の授業の内容を「manaba」の「小テスト」を利用してよく復習しておくこと。なお、テキストはpdfがmanabaからダウンロードできるので教科書,参考書は必ずしも必須ではない。予習復習の時間数は各回、合わせて4時間程度。 | ||
評価方法 |
試験(「manaba」小テスト100%) | ||
教科書 |
なし | ||
参考書 |
高等学校 物理基礎(数研出版)※高校時代に使った他社教科書でも可 | ||
特記事項 |
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授業計画 |
第1回 運動の表し方(速度、加速度、落体の運動) 第2回 運動の法則1(力とそのはたらき) 第3回 運動の法則2(力のつりあい) 第4回 運動の法則3(運動の法則) 第5回 運動の法則4(摩擦を受ける運動、) 第6回 運動の法則5(液体や気体から受ける力、浮力) 第7回 仕事と力学的エネルギー1(仕事、運動エネルギー) 第8回 仕事と力学的エネルギー2(位置エネルギー、力学的エネルギーの保存) 第9回 熱とエネルギー1(熱と熱量、熱と物質の状態) 第10回 熱とエネルギー2(熱と仕事、不可逆的変化と熱機関) 第11回 物質と電気1(電気の性質、電流と電気抵抗1) 第12回 物質と電気2(電流と電気抵抗2) 第13回 物資と電気3(電気エネルギー) *動画視聴が出席に対応します。視聴時間がモニタリングされていますので、短縮視聴した場合には早退もしくは欠席扱いとなることがあります。 |
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申込方法 |