科目名 (英語表記) |
工業技術論 (Industrial technology theory) |
担当教員 |
持田 信治 |
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定 員 |
無し | 単位数 |
2 |
大学名 |
流通科学大学 | 連絡先 |
流通科学大学 教務部 |
開講学期 |
前期 | 開講期間 |
4月12日(金)~7月23日(火) |
曜日・時限 |
金曜 2限 | 教 室 |
2109教室 |
履修条件 |
2年生以上 | キャンパス |
流通科学大学 |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
以下を本講義の学習目標とする。 (1) 工業製品とは何かを説明できるようになる。 (2) 製造業における物とものの違いを説明できるようになる。 (3) 製造業の基本と課題を説明できるようになる。 (4) 今後の製造業の方向と課題について説明できるようになる。 |
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授業概要 |
本講義はものの価値を創造するための工業技術に関して理解を深めることを主題とする。更に企業経営や組織行動に従って発生する課題や問題に対する、論理的な思考に基づいた具体的な改善策や解決策の提案ができるようになることである。現代社会は工業製品の利用が不可欠であり、そこで本講義では製造業は人の要求と人の要求を実現する人材と技術があって成り立つことを説明する。更に工業を取り巻く環境は複雑であることを示し、製造業に関する最新技術の幾つかを紹介する。また、物とものの違いや改善についても解説を行い、製造業に興味が湧くように具体的な製品や技術を紹介する。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
講義への積極的な参加を希望する。 講義テーマについての自主学習を期待する。 特に復習については問題意識を持った幅広い自主学習を期待する。 |
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評価方法 |
(1)評価は講義への参加度合いと課題の提出状況により算出する。 (2)授業参加度と小テストが50点、そして試験又は課題を50点で評価する。 (3)課題やコメントについて自主学習が認められる場合には特に評価する。 (4) 授業参加度の確認と小テスト及び課題の提示と回収はRESPONにより行う。 ただし、RESPONが使えない場合には別途回答方法を提示する。 |
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教科書 |
必要に応じて、教材をポータルにUPする、又は配布する。 | ||
参考書 |
参考文献は以下の通り。 「日本発世界技術」溝口敦(小学館) 「増補版日本の技術は世界一」毎日新聞経済部(新潮文庫) 「イノベーションと日本経済」後藤晃 (岩波新書684) 「日本のもの造り哲学」藤本隆宏(日本経済新聞社) その他は講義の時に示す。 |
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特記事項 |
問題意識を持って講義に参加すること。また、講師はプロジェクトマネージャとしての実務経験に基づき、製品戦略策定に向けたポイントを解説するため、関連した質問を期待する。 | ||
授業計画 |
第1回製造業とものつくり 第2回工業製品と現代生活 第3回製造業の基本 第4回もの造りの手順 第5回大量生産と受注生産 第6回 企業戦略と製造業を取り巻く環境 第7回欧米と日本のものつくりの違い 第8回 プロジェクトマネージメントとリスクマネジメント 第9回製造業における品質と課題解決のための方法 第10回インダストリー4回0までの道のり 第11回技術紹介(IOT) 第12回技術紹介(人工知能とロボット) 第13回技術紹介(エネルギー関連、発電) 第14回技術紹介(情報通信関連、コンピュータ) 第15回工業技術のまとめ |
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申込方法 |