科目名 (英語表記) |
投資戦略論 (The Theoy of Investment) |
担当教員 |
小笠原 宏 |
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定 員 |
単位数 |
2 | |
大学名 |
流通科学大学 | 連絡先 |
流通科学大学 教務部 |
開講学期 |
前期 | 開講期間 |
4月9日(火)~7月16日(火) |
曜日・時限 |
火曜 3限 | 教 室 |
3102教室 |
履修条件 |
キャンパス |
流通科学大学 | |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
より実り多い経済生活のためにも個人(家計)の資産運用の必要性は高まっている。合理的な「投資行動」 のためには金融証券市場を念頭において、何に投資をするべきか考察し決断するための分析力と決断力を 養うことが重要である。しかし各種金融商品は複雑かつ多様化しており、その中での 「最適」選択は難しい。 それ故に、効率的な資金運用(投資)を行うために基本的な理論及び手法を学ぶ。 | ||
授業概要 |
高度化し、複雑化した 金融商品及び、金融市場に関する解説する。また現実の動向を、タイムリーな事件、ニュースとからめて 解説していく。投資家目線での金融理論、ファイナンス理論を分かり易く解説する。多様な視点も考慮に入れて資産投資運用を自ら行えるようなることを目指す。多様なリスクの現実的な把握と対処法について 議論、解説する。 合理的な「投資行動」を自ら考えて実行するために役立つ金融証券市場の知識、リスク概念など学び習 得したうえで、何に投資をするべきか考察し決断するための分析力と決断力を醸成する。リスクをどうマネージするかも考える。具体的にリスクの把握と設定、そしてそれに対する意識を高めることを目指す。 投資家マインドを理解するように務めることにより、実践的な行動力と決断力が発揮できるようになる。 講義内で授業理解度、進捗に応じて1~2 のドリル(実験)を行う予定であり、実施の場合は、その結果を簡単なレポートにする(A4 用紙1枚程度)予定。 各回内 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
金融、株式市場並びに投資に興味を持つようにしてほしい。日々の金融はじめ経済ニュースに興味をもって欲しい。不明な言葉などは、ネットでかまわないので、自分で調べてみることを強く推奨。その上で質問して欲しい。「価値を増やすという意味での」投資につながる情報に敏感になること。定番定説的なこと を説明するような講義でなく、ここでしか聞けない中身の講義をする予定。新しい視点、アプローチを啓蒙するような講義を目指ざす。教員相互間の双方向の連携という意味から、メールによるコメントや質問など、授業参加度などがあれば加点考慮するので積極的に取り組んでほしい。投資関係の書籍ほかネット記事など自分が興味あるものはどんどん参考にして欲しい。コメントなどは内容的に有用なものは、講義内でも取り上げて補足および解説するので、積極的参加の姿勢を受講生は持ってほしい。 | ||
評価方法 |
コロナ禍緊急対応として、最終試験代わりに、レポート課題になる可能性も考慮。 試験に変更する場合は、試験 60% +授業出席(オンデマンド視聴とメールなどで集計把握)30% +課題 関係提出など(10%)程度で総合評価 |
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教科書 |
特に指定しない。参考資料などはこちらから適宜配布あるいは講義内で示す | ||
参考書 |
講義内で参照および随時示す。 | ||
特記事項 |
講義途上における受講生からの積極的な質問や提案を求める。 それらを積極的に取り上げながら講義を進める予定 |
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授業計画 |
1-2投機の違い・消費行動と投資行動の違い。投資の奥義伝授(「投資」行動の理論と実践) 3-4の概念。リスクプロファイルの考察。(リスクとは何か) 5-6金融市場の基本的理解。金融機関とのつきあい方。 7-8証券市場の基本的役割。証券会社とのつきあい方。 9-10保険の仕組みと市場 宝くじの仕組み 等 11-12ポートフォリオ理論の基本(分散投資) 13-14不動産投資や無形資産投資 暗号資産(仮想通貨など)とは何か。 15 高度な金融派生市場の役割(デリバティブ、FX、CDS など)。フィンテックについて他 |
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申込方法 |