科目名 (英語表記) |
保険論 | 担当教員 |
田中 隆 |
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定 員 |
若干名 | 単位数 |
2 |
大学名 |
兵庫県立大学 | 連絡先 |
t-tanaka@em.u-hyogo.ac.jp |
開講学期 |
前期 | 開講期間 |
4/8~8/5 |
曜日・時限 |
月曜5限 | 教 室 |
教育棟Ⅱ C101 |
履修条件 |
キャンパス |
神戸商科キャンパス | |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
【講義目的】本講義の目的は、多様化・巨大化するリスクへの主要なリスク処理手段である保険について、保険理論を踏まえ、保険制度等との関連から、体系的に解明することである。さらに保険理論と保険制度を踏まえた保険について知識を習得するとともに、損保における再保険や主要な保険、保険制度の現状、生命保険、第三分野の保険等についての解説から、現在の保険に関する知識を習得することである。 【到達目標】本講義の到達目標は、リスクや保険について、保険理論・保険制度等を踏まえて、体系的・総合的な理解を可能とすることである。さらに、損害保険や生命保険等に関する解説から、現在までの保険に関する知識について、適切な水準で獲得することである。 |
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授業概要 |
【講義内容】
本講義では、リスクと保険全般に関する理論について講義を行い、保険制度や保険会社の企業形態等について解説を行う。また損害保険における再保険、自動車保険、生命保険と生命保険商品、第三分野の保険等について解説を行う。 また下記のように、外部講師による損害保険、生命保険・生活保障に関する講義を予定している。 なお、講義形式で授業を行う。不定期に出席をとる。 |
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授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
【予習】授業の準備として、事前配布資料等の確認、前回講義資料の読み直し等(20h)。 【復習】授業後の確認として、講義後の資料等の読み直し、ノート整理等(20h)。 |
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評価方法 |
【成績評価の基準】 本講義の内容を理解し、正確で論理的に記述・説明ができる者に単位を授与する。 評価基準については、以下の通りである。 S. 非常に高い専門的知識の習得や関連する思考力を、中間試験・定期試験等で示す。 A. 高い専門的知識の習得や関連する思考力を、中間試験・定期試験等で示す。 B. 平均的な専門的知識の習得や関連する思考力を、中間試験・定期試験等で示す。 C. 最低限の専門的知識の習得や関連する思考力を、中間試験・定期試験等で示す。 【成績評価の方法】 平常点(含受講態度、積極的な質問等)10%、中間試験40%、定期試験50%を基準とし、総合的に評価する。 |
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教科書 |
テキストは使用せずに、それに準ずるプリントを配付する予定である。 | ||
参考書 |
授業において、その文献・資料が学術情報館にあるのかも含めて、随時指示する。 | ||
特記事項 |
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授業計画 |
【授業計画】 第1回:ガイダンス(講義計画、成績評価基準等の説明)、リスクと社会 第2回:リスクについて 第3回:保険の歴史と特徴 第4回:保険技術と保険経営:保険の技術的仕組み、保険リスク、保険経営において等 第5回:保険サービスとその特質に関して:保険販売における特性、情報の非対称性等に関して 第6回:保険の分類について 第7回:保険契約について:損害保険、生命保険、消費者に関する観点から 第8回:損害保険における再保険について 第9回:中間試験、損害保険における主要な保険(自動車保険を中心に) 第10回:外部講師による損害保険、生命保険・生活保障に関する講義(予定) 第11回:現在における保険制度:現在までの動向から近年の動向を加えて 第12回:保険会社における金融:生命保険会社を中心に 第13回:保険会社の企業形態等と保険経営:相互会社、近年動向、ロイズ等 第14回:生命保険と主要な生命保険商品:従来的な生保商品から近年の動向等を加えて 第15回:第三分野等の保険:医療保険、傷害保険等 第16回:評価(到達度の確認) |
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申込方法 |