科目名 (英語表記) |
神戸の食と文化 (Food Culture in Kobe) |
担当教員 |
江 弘毅 |
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定 員 |
3名以内 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸松蔭大学 | 連絡先 |
教務課 |
開講学期 |
前期 | 開講期間 |
4月13日~8月5日 |
曜日・時限 |
木曜2 | 教 室 |
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履修条件 |
女性のみ | キャンパス |
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授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義 | ||
学習目標 |
1.「地元人」というスタンスから神戸の食について知り、語り、書き、表現することができる。【知識・理解】 2.和食、洋食、中国料理、フランス料理などの神戸の代表的料理の特徴を理解し、わかりやすく説明することができる。【知識・理解】 3.魅力ある神戸グルメについて、独自の企画を立てたり情報発信することができる。【態度・志向性】 |
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授業概要 |
海(大阪湾・瀬戸内海)と山(六甲山)に囲まれ、自然と豊富な食材に恵まれた神戸は、開港以来、外国文化を積極的に取り入れてきた都市である。洋食やパン、洋菓子、中国料理をはじめ、インド料理やベトナム料理など、神戸の食文化は日本の伝統料理にとどまらない、多様で国際色豊かな広がりをもって発展してきた。こうした食文化は、単なる「西洋化」ではなく、日本的な味覚や生活文化と融合しながら、日本の近代食文化の基盤を形づくってきた。神戸はその過程において、日本の食を先導する役割を果たしてきた都市でもある。現在も神戸は、日本を代表する「グルメ都市」として、さまざまな食のトレンドを生み出し、多くの観光客を惹きつけている。本授業では、その背景にある都市文化や歴史的文脈を踏まえながら、江戸時代から現代に至る神戸の食文化の変遷と成熟の過程を考察する。あわせて、現代の神戸における新たな食の魅力創造にも目を向け、食を通じて都市文化を読み解く視点を養うことを目的とする。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
授業前、授業後にmanabaおよび神戸の食に関する参考書を読んで、その内容を把握するとともに、キーワードや専門用語を理解する〈2時間〉。 授業テーマに応じて、神戸にある老舗の和食店、洋食店、パン屋、洋菓子店、中国・インド料理店など、そして長田区のお好み焼き店集中エリアを意識して訪ね、食べるなど実体験する〈2時間〉。 雑誌など出版物の神戸の特集グルメ記事や新聞、雑誌、印刷物そしてインターネットで神戸食関連の資料を集め、ストックし、学習する〈2時間〉。 |
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評価方法 |
期末試験として2000字程度の試論を提出40%。 各回授業のあとにテーマを示し、考察記述して提出するリアクションペーパー40%。 授業中のコール&レスポンス20%。以上、すべてにより到達目標⑴〜⑶に関する到達度の確認をします。 |
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教科書 |
なし。毎回授業前にmanabaのコースコンテンツにレジュメやテキストをアップします。 | ||
参考書 |
聞き書 兵庫の食事(日本の食生活全集28)、日本の食生活全集兵庫編集委員会、農山漁村文化協会、 外国人居留地と神戸、田井玲子、 神戸と洋食、江 弘毅、神戸新聞総合出版センター、 なぜ日本のパンは、世界一になったのかパンと日本人の150年、阿古真理、NHK出版新書、 南京町と神戸華僑、呉宏明、髙橋晋一、松籟社、 中国料理と近現代日本食の思考の文化交流史、岩間一弘、慶應義塾大学出版会、 日本外食全史、阿古真理、亜紀書房、 ケンミン食のなぜ、阿古真理、亜紀書房、 大阪+神戸&京都ソースダイバー、堀埜浩二、曽束政昭、ブリコルールパブリッシング、 |
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特記事項 |
PC必携 | ||
授業計画 |
1. ガイダンス この授業で何をやるのか。どんな授業なのか 2. 神戸の食、の現在進行形〜最前線 3. 神戸〜兵庫県の地勢、自然とそれがもたらす恵まれた食材 4. 神戸の食を「和食」から見る=「上方(摂津)料理」の伝統 5. 灘の生一本。日本酒づくり 6. 神戸開港と洋食。その始まりと展開 7. 神戸の洋食とその系譜 8. パン・スイーツの街・神戸の歴史と展開 9. 神戸のパン・スイーツ店の現在進行形 10. 神戸ビーフ 11. 神戸の中国料理と中華街・南京町 12. 神戸のエスニック・コミュニティ(とくにイスラム圏、ベトナム)と食 13. 神戸のお好み焼きと地ソース 14. フードツーリズムと神戸のグルメ情報 15. この授業のまとめと試論提出C |
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申込方法 |
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