科目名 (英語表記) |
演劇とパフォーマンスの歴史 | 担当教員 |
枡井 智英 |
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定 員 |
3名以内 | 単位数 |
2 |
大学名 |
神戸松蔭大学 | 連絡先 |
教務課 078-882-6133 |
開講学期 |
前期 | 開講期間 |
4月7日~ 8月5日 |
曜日・時限 |
月曜2限 | 教 室 |
別途連絡 |
履修条件 |
キャンパス |
本学 | |
授業形態 |
対面授業 |
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授業方法 |
講義:講義で概要を解説し、その後提示されたテーマについてディスカッションを行い理解を深める。授業のまとめとして、補足の解説を行う。また、上演の形式などの解説は、映像資料を用いて解説することが多い。 | ||
学習目標 |
①戯曲と上演の結びつきをよく理解し、演劇学研究に必要な基本的知識を身につけ、実際のレポート作成に応用することができる(汎用的技能) ②演劇の発展の中で登場する重要な演劇人について自分の言葉でしっかり語ることができるようになる(知識・理解) |
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授業概要 |
西洋演劇の概説を含め、ドラマとシアターの諸要素を学ぶ。代表的な劇作家の作品を、その時代背景、または上演技術の発展などの要素も含めて紹介し、現在の演劇とも結びつけた考察も行う。 | ||
授業時間学習 以外の学習 (準備学習含む) |
授業前準備学習:各回授業で扱うテーマの概要を調べ、400字程度でまとめておく。(学習時間 2時間程度) 授業後学習:授業で取り上げた内容や重要個所について整理し、授業内で与えられた課題を松蔭Manabaコースコンテンツに提出する。(学習時間 2時間程度) |
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評価方法 |
授業内での提出物(40%)、期末レポート(60%) 授業内での提出物:各回提出のリアクションペーパー(講義内容についてのコメント・質問)の内容・記述の的確さを評価する。到達目標➁の確認。 期末レポート:指定されたテーマに示された問題を、明確に議論して解決できる能力を評価する。到達目標①の確認 課題に対するフィードバックの方法 リアクションペーパーのコメント・質問等に関しては翌週授業で紹介・解説する。レポートの講評は松蔭Manabaで告知する。 |
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教科書 |
適宜プリントを配布。 | ||
参考書 |
参考文献は、テーマごとに講義期間中に適宜紹介する。 | ||
特記事項 |
授業回数2/3に満たないものは、レポート提出の資格を失うものとする。 | ||
授業計画 |
1. 文芸と演劇について 2. ルネサンス期:シェイクスピア① 『ハムレット』と現代映画 3. ルネサンス期:シェイクスピア② 『ヘンリー5世』と現代映画 4. ルネサンス期:シェイクスピア③ 『ロミオとジュリエット』と現代映画 5. ルネサンス期:シェイクスピア④ グローブ座とその演劇性 6. 中世:大道芸とその現在 ①海外のオーディション番組を見て 7. 中世:大道芸とその現在 ②チャップリンからローワン・アトキンソンへ 8. 近代:イプセン① イプセンについて 9. 近代:イプセン② 『人形の家』に見られるドアのテクニック 10. 近代:自然主義からから表現主義までの流れ 11. 近代:象徴主義・不条理演劇 ① 不条理劇について 12. 近代:象徴主義・不条理演劇 ② メーテルリンクとベケットの作劇術 13. 現代:ブレヒト① 叙事演劇について 『コーカサスの白墨の輪』の紹介 14. 現代:ブレヒト② 現代劇への影響について 15. まとめ |
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申込方法 |